2023年11月16日(木)から19日(日)にかけて行われたWRC第13戦(ラリージャパン)を観戦してきました。
「ふるさと納税」の返礼品として豊田スタジアムのスーパーSSの観戦チケットを入手!
入手したチケットは、11月18日(土)の豊田スタジアムのスーパーSS(SS16)です。
1号車出走予定時刻は19時35分。
午前中は、岡崎中央総合公園付近でリエゾンを堪能し、お昼頃に豊田スタジアムへ向かいました。
豊田スタジアムに到着。
去年も来ましたが、今年は初めてスタジアム内で競技が行われるとあって、少し厳かな雰囲気が漂っているように感じました。
入り口で応援フラッグをゲット。
テンションが上がります。
スタジアムの周りには、選手の名前ののぼりがありました。
「世界ラリー選手権 日本場所」と書いてあります。
相撲の巡業ののぼりみたいです。
日本らしさ全開ですね。
売店でニットキャップとキーホルダーを購入。
キーホルダーは、かわいい子を厳選。
夜はかなり冷え込んだので、ニットキャップが重宝しました。
公式のパンフレットももちろん入手。
観客席でじっくり読むことにします。
スタジアム内には、北海道開催のラリージャパンの写真がいくつか掲示してありました。
懐かしい写真につい足を止めます。
セバスチャン・ローブ選手のクサラ VS ペター・ソルベルグ選手のWRX。
あの頃は、スバルも三菱もスズキもラリーに出ていました。
また復帰してほしいです。
チケットを提示して座席へ。
チケットを取る時、どこの席にするか迷いましたが、サイドを選びました。
観客席から見た、スーパーSSの様子です。
ゴール前の最終コーナーを目の前で見ることが出来る席で大満足です。
北海道開催のラリージャパンを観戦しに行ったとき、札幌ドームで行われたスーパーSSに来ていた観客を見て、驚いたことを思い出しました。
ハイヒールの女性が居たのです。
ラリーは、森の中で砂まみれになりながら見るものだと思っていたわたしは、札幌という都会で、しかもドームという場所で行えば、重装備をしなくても、交通の便の悪いところに行かなくても、近場で普段着でラリーを見に行くことができるんだ、ラリーを観戦するハードルが下がって、どんな人でも気軽に楽しめるようになるんだ、と感動しました。
今年の豊田スタジアムも、まさにそういう場所でした。
スタジアム内なら、用意された観客席に座って、売店で買った食べ物を食べながら見ることができるのです。
わたしたちは、売店で買ったからあげを食べながら、競技開始を待ちました。
いよいよSS16の始まりです。
まずは、ゼロカーの対決!
ラリーは、基本1台ずつのタイムアタックなので、2台並んで走るところは、スーパーSSでしか見ることができません。
ゼロカーでカメラテストをします。
でも速すぎてうまく撮影できないため、動画撮影に切り替えました。
スタート前、競技車両はコースを一周してからスタート地点に着きます。
ほとんどのクルマが、タイヤを温めながら、コースを再確認しながら、ゆっくりと走っているように見えました。
車両がスタートに着くまでは、会場内はブルーや赤のライトに照らされていますが、スタート時間が迫ると照明は真っ白に変わり、場内は静まり返ります。
数秒のカウントダウンの後、スタートの合図と同時に、2台のクルマのエンジン音がスタジアムいっぱいに響き渡ります。
注目のカードは、なんといっても18号車の勝田貴元選手と17号車のセバスチャン・オジェ選手の直接対決です。
スタート前の緊迫した雰囲気。
高回転のエンジン音が鳴り響きます。
スーパーSSの見どころの一つ、ジャンプ台です。
大きくジャンプするクルマ、ほとんどジャンプしないクルマ、車速やセッティングなどの違いで様々でした。
この画像とは関係ありませんが、ジャンプしたことでトランクが開いてしまい、パカパカしながら走るクルマもありました。
最終コーナーのサイドバイサイド!
ライトポットがかわいいです。
マンガだったら「ギャァァアアアアア!!」と擬音語が入りそうです。
間近で見ていると、勝田選手はこの最終コーナーもすごく速くて、圧巻でした。
地元開催のラリージャパンで、期待を一身に背負い、プレッシャーは半端なかったと思いますが、見事オジェ選手に勝利!
大注目の勝田 VS オジェ対決は、勝田選手に軍配が上がったのです!
会場は大興奮でした! おめでとうございます!
豊田スタジアムのスーパーSS(SS16)は無事終了しました。
ラリージャパン2023は、1位エルフィン・エバンス選手、2位セバスチャン・オジェ選手、3位カッレ・ロバンペラ選手という、トヨタ123フィニッシュ。
トヨタ勢の圧勝でした。
勝田貴元選手は、5位ながらも、22箇所あるSSのうち、10箇所のSSでトップタイムになるなど、大活躍!
ラリーファンにとっては大満足の週末となりました。
来年は、どこで見ようかな。
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