三河湾ラリー 観戦日記(2024.3.2)

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「三河湾ラリー」を観戦してきました。
三河湾ラリーとは、去年(2023年)まで愛知県新城市を中心に行われてきた「新城ラリー」に代わって、愛知県蒲郡市を中心に行われる全日本ラリー選手権の第1戦です。
新城ラリーには、わたしにとって大切な思い出があるため、終了してしまうのは寂しかったのですが、新しいラリー会場への期待もあり、複雑な気持ちで現地へ向かいました。
観戦できるSSはいくつかありましたが、今回わたしはSS2とSS7の「がまごおり竹島」へ行ってきました。

ラリーのぼり画像
ラリーのぼり画像

有料のSSやサービスパークなど、いくつか観戦場所が用意されていた中で、わたしが無料SSである「がまごおり竹島」を選んだ理由は、サービスパークよりもSSが見たいと思ったことと、チケットを購入しようと思った時には既に有料SSのチケットが売り切れていたからです。
有料SSのチケットが売り切れてしまうくらい人気なら、無料SSは人が一杯で、間近で見られないかも、、と戦々恐々としていましたが、駐車場のチケットは取れたので、とりあえず行ってみよう!と早朝に出発しました。

「がまごおり竹島」は、竹島水族館の隣地の海沿いの道路がSSとなっていました。
観戦場所がもし砂地だと足元がぬかるんでいるかも?と思い、ゴアテックスのスニーカーを履いていきましたが、地面は乾いており、そこまでする必要は無かったです。

応援フラッグ画像
応援フラッグ画像

SS2の先頭車両通過時刻は10時4分。
9時頃には到着するつもりで家を出ましたが、予想以上に高速道路が渋滞しており、現地に到着したのは9時半近くでした。
ラリーの日は、高速道路のSAで、ラリー会場に行きそうなクルマを探してしまいますね。

駐車場から観戦場所は歩いてすぐでした。
到着してみると、思ったより観客がおらず、コーナーあけの最前列の場所を陣取ることができました。
わたしはいつも、コーナーあけの場所を観戦場所に選びがちです。
コーナーの立ち上がりを見るのが好きなんだと思います。

今回、わたしは新しいカメラを購入し、このラリーが初めての撮影でした。
購入したカメラは、OLYMPUS PEN E-P7です。
元々古いPENを使っていましたが、さすが最新機種、すべてが格段に良くなっていて、使い勝手は最高でした。
あとは、腕を磨くだけ!です。

PEN画像
PEN画像

観戦場所で、「がまごおり竹島」SS2の開始を待ちました。
思ったより、海風が強くて寒かったです。
日差しが強かったため、サングラスは必須でした。
時々、風の強い日の運動場のような砂嵐が来るので、マスクをして、ダウンコートのフードを被って観戦しました。
街中を歩いたらかなり怪しい格好です。
ラリージャパンで購入したWRCのニット帽を被って行ったのですが、寒すぎてダウンのフードが脱げませんでした。

競技開始。
遠くからエンジン音が聞こえてきました。
そして、時々観客の歓声も。
どうやら、わたしたちが陣取った観戦場所は、コースの終盤だったようです。

がまごおり竹島
がまごおり竹島

観戦場所を広角で撮影するとこんな感じです。
競技車両には割と近いですが、ガードレールもあり、溝もあり、安心して見ることができます。
海外のラリーのように、手を伸ばせばクルマが触れる!というくらい近い方が個人的には好きですが、安全上仕方ないですね。

応援フラッグは、無料配布していたものを頂きました。
北海道開催のラリージャパンのときに配布していたSUBARUのフラッグを持っている方もいて、嬉しかったです。
わたしのSUBARUフラッグは、もったいなくて使えなくて、家で眠ってます。
こういうところで使うべきですね。

勝田範彦選手
勝田範彦選手

1号車、勝田範彦選手のヤリスです。
音もスピードも、すごい貫禄でした。
さすが王者、という感じです。
カメラの操作に慣れていないのもあり、きれいに撮れず、、。

新井敏弘選手
新井敏弘選手

4号車、新井敏弘選手のWRXです。
やっぱり新井選手にはSUBARUが似合います。
海にも映える青ですね。
良い音でした。

新井大輝選手
新井大輝選手

5号車、新井大輝選手のシュコダです。
わたしは彼の X(Twitter)をフォローしていて、クルマを仕上げていく様子を見ていたため、勝手に親近感が湧いていました。
きれいなカラーリングです。

6号車、奴田原文雄選手のヤリスと、2号車、福永修選手のシュコダです。
ターマックだし、ラインどりにそんなに差は出ないと思っていたのですが、それぞれクルマの特性が違うからか、同じコースでもラインどりが違っていて、走りに個性が出ていました。

ヒストリックラリー部門に、素敵なポルシェが2台出場していました。
寒い中、頑張って最後まで見てよかった。
83号車、清野羊貰選手のポルシェ911(930)と、84号車、石田貴之選手のポルシェ911(ナロー)です。
2台とも、かなり速い!
クラシックカーとは思えないゴリゴリの改造と本気の走りに魅了されました。
こういうクルマたちが頑張っている姿は素敵です。

最後に紹介するのは、75号車、喜多見孝弘選手のハイエースと、30号車、長﨑雅志選手の86です。
ハイエースは、今回のラリーに3台エントリーしていたのですが、この75号車がすごく速かったのです。
見ていて、足廻りのセッティングが良いのがよくわかりました。
(カメラは、流し撮りしてみました)

30号車の86は、NTP(名古屋トヨペット)のカラーリング。
このクルマがコーナーを曲がった時、キュキュッとタイヤを滑らせました。
わたしの近くでそれを見ていた少年が、一言、「パパの会社、滑ったー!」と叫んだのです。
大丈夫、クルマは滑っても、会社はたぶん大丈夫だよ。

海月

海月(みづき)と申します。学生時代は休み時間に図書室で一人読書をしているようなキャラでしたが、物心ついた時からクルマが好きで、免許を取ってからずっと、改造したスポーツカーに乗っています。ラリーが大好きで、森の中で遠くからクルマのエンジン音が聞こえてくると幸せな気持ちになります。メカには詳しくないので、クルマの記事は感覚的な言葉が多くなると思います。

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