Cars & Coffee に参加しました⑥ (2024.5.12)

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Cars & Coffee というイベントに参加してきました。
オートプラネットという中古車販売店が、月に一度、駐車場で開催するイベントで、クルマ好きの人たちが集まって、コーヒーを飲みながら語り合うというものです。
オートプラネットは、外車専門のクルマ屋さんですが、このイベントには国産車も参加できます。

今回で6回目の参加でした。
開始時刻は8時ですが、いつも7時半くらいには駐車場がいっぱいになってしまうため、なんとか7時半までに着けるよう、頑張って早起きしました。

行きの道中で素敵なコルベットを発見。
このクルマも参加車両だといいなあと期待していたら、本当に会場で会えました!

R153で出会ったのはグレーのコルベットです。
赤もグレーも、どちらも良いですね。

今回、げこ太(997カレラS後期)は、少しだけお尻をドレスアップして行きました。

ゼンマイ・・・ではなく(ゼンマイは平常運転です)、テールランプにフィルムを貼って行ったのです。
装着前の写真が左です。
そして今回が右。
今回は曇り空だったので、外装の色合いが違って見えますが、テールランプの色が変わっているのは分かっていただけると思います。
少し落ち着いた色になりました。

今回の Cars & Coffee には、父が初参加。
一緒にいろいろなクルマを見て回りました。
というか、いろいろ解説してもらいました。

わたしがいちばんテンションが上がったクルマ、アバルトのチンクエチェントです。
特に、リアにあるエンジンルームの蓋が閉まらないところが大好きです。
蠍のマークが本当にかっこいい。
昔、このクルマが、エンジンルームの蓋を開けたままサーキットを走っている写真を見て、一目惚れしました。

チンクの隣で、同じようにエンジンを見せてくれていたのは、テントウ虫、スバル360です。
スバルマークや瞼が本当にかわいいです。
こちらまで笑顔になれるクルマですね。

旧車を見ながら、「懐かしいなあ」と、にこにこしていた父。
ここで、本領を発揮します。

カリーナGTの前に来た時、父が「このワイパーブレードはオリジナルのままだね」と言ったのです。
どう言う意味?と聞いたところ、「ここの部分(写真右の赤丸の部分)が2本になってるだろ? これは、GTだけに装備されているワイパーブレードなんだ」と教えてくれました。
空気抵抗を減らすためだそうです。
その知識、すごい。

こんな些細なこと(と素人は感じてしまうのですが)で、空気抵抗って変わるんですね。
ピカピカに洗車して、コーティングして、ツルツルになると、ちょっと速く走れる気がするのですが、それと同じ感じでしょうか。
(絶対違うと思いますが)

続いては、ソアラです。
角ばっていてかっこいいデザインのこのソアラをしばらく眺めていた父は、また驚くべきことを教えてくれました。
このクルマは、右の写真のように3本の直線を引くと、一点で交わるように設計されているそうです。
そう思ってこのクルマを眺めると、すごい秘密を知ってしまったような気がしてゾクゾクします。
だからこのクルマを美しいと感じるのでしょうか。
なんとかの定理、と名付けたくなりますね。
オイラー線とか、こんな感じでしたっけ。
(絶対違うと思いますが)

四角いお目目の2CVがいました。
隣のビートルも素敵です。
2CVを見ながら父は、「これはフロントエンジンだけど、リアにも同じエンジンを載せて、エンジンを前後に2基搭載して四輪駆動にした『サハラ』という名前の2CVがある」と言っていました。
エンジンを2基搭載するという発想がすごいですね。
前からも後ろからもエンジン音!

たまに、職場などで、クルマ好きではない方とクルマの話をすると、「クルマ、めちゃくちゃ詳しいですね」と言われますが、いつもわたしは、「いえ、全然詳しく無いです」と返事をしています。
”詳しい”って、父みたいな人のことを言うのだと思います。

今回、旧車たちを見て、父が「この時代のクルマは面白い」と言っていました。
自動車開発の黎明期、まるでカンブリア紀の進化の大爆発のように、新しい技術が次々と生まれ、自動車メーカーが試行錯誤していろいろなクルマを作っていた時代。
ある技術は、そのまま現在のクルマ作りに受け継がれて、現在どのクルマにも使われる技術となり、ある技術は、継承されることなく消えていきました。
そんな時代に生まれたクルマたちは、個性が強く、現代のクルマとはまた違った良さがありますね。

いろいろと新しい知識を詰め込み過ぎて知恵熱が出そうなので、このあたりでほっこりする画像を載せておきます。

バンクシーのねずみさんと、毒蠍!
お洒落なクルマたちですね。

左は、オーナーさんの愛情いっぱいのジェミニ。
右のフォードは、ブレーキを踏むと、かぼちゃの口が赤く光ります!

左は、懐かしいトヨタのエンブレム。
右は、読めないキリル文字のエンブレム。

そして、ポルシェたちの写真を置いておきます。

空冷ポルシェのグラディエーション。
手前の2台が964、奥の黄色が993です。

解散前に、白いクルマを3台並べて記念写真。
左から、991、げこ太、ロータスヨーロッパです。
991とげこ太は、キャララホワイトのお揃いカラー。
でも、よ〜く見ると、991の方が少し青みがかって見えます。
ポルシェの白って、何色あるのかな? ゲコゲコ。

海月

海月(みづき)と申します。学生時代は休み時間に図書室で一人読書をしているようなキャラでしたが、物心ついた時からクルマが好きで、免許を取ってからずっと、改造したスポーツカーに乗っています。ラリーが大好きで、森の中で遠くからクルマのエンジン音が聞こえてくると幸せな気持ちになります。メカには詳しくないので、クルマの記事は感覚的な言葉が多くなると思います。

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