ポルシェ911の注目度、人気は?

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げこ太(997カレラS後期)を購入するにあたり、懸念したことがいくつかありますが、その一つが「悪目立ちしないかな?」ということでした。

ノーマルの911なら、スーパーに買い物に行くだけの近距離でも頻繁に見かけるし、ご近所さんでも所有しているお宅が数軒あり、珍しくはないのですが、げこ太はいろいろ手を入れてあり、見た目は白黒ツートン、かなりのローダウンサス、マフラー音は大きめ、、ということで、乗り始めた時は周りの目が気になりました。

げこ太斜め前画像

わたしは20代の頃からS13シルビア、インプレッサWRX(GC8)と改造車を乗り継いでおり、信号待ちで停車しているときなどに周囲からジロジロ見られることにはわりと慣れているのですが、げこ太はどんな目で見られるのだろう?と少し不安だったのです。

街中を運転してみて、今までのクルマと違っているなと感じたことは3つあります。

1つ目は、たまに、信号待ちで隣の車線のクルマが、げこ太の隣ではなく、わざと少し後ろに停まってる?と感じる時がある、ということです。
前のクルマとの距離が、不自然に空いているのです。
運転席がちょうど死角に入る位置なので、そのクルマの運転手の様子はわかりませんが、げこ太はお尻がかわいいので、お尻をゆっくり眺められる位置に停まったのかな?と勝手に思っています。

(もしかしたら、ヤバそうなクルマだから隣に並びたくないな、と思われているのかもしれませんが、、)

そう言えば、前にこーら氏が、「スポーツカーは、抜かれた時に説得力のある尻をしていなければいけない」と持論を展開していたことを思い出しました。
抜かれたけれど、あのお尻なら仕方ないな、というのが、説得力のある尻、ということだそうです。
まさにげこ太のかわいいお尻は、説得力がある、ということでしょうか。

げこ太斜め後画像

2つ目は、バイク乗りの方から見られる頻度が高い、ということです。
これは、高速のSAや道の駅でよく感じます。
げこ太がバイク置き場の横を通ると、そこに居たバイカーの方々が一斉にげこ太を見る、という現象を何度も目の当たりにしました。

こーら氏曰く、「ポルシェ好きのバイカーは多い」とのことで、「キリン」という漫画を勧められたので読んでみました。
漫画の中で、911は「デカ尻女」と呼ばれていました。
確かに、リアフェンダーが大きい!と妙に納得。

3つ目は、子どもウケが良い!ということです。
子ども、と言っても、特に、就学年齢より前の子どもたちから人気だと感じます。
信号待ちをしていたら、遠くからげこ太を指差して「ぽるしぇ!!」と叫んでいる女の子、スーパーの駐車場で、げこ太のそばから離れない男の子。
(この男の子のお母さんには、こーら氏が「よかったら運転席座ってみますか?」と声をかけていました)

これらの3つが、わたしがげこ太と他のクルマとの違いを感じることです。
小さい子どもたちに気に入ってもらっていることが嬉しいです。
子どもたちの審美眼はすごい。

記事を読み返していたら、今回の記事はお尻の話題が多かったですね。

海月

海月(みづき)と申します。学生時代は休み時間に図書室で一人読書をしているようなキャラでしたが、物心ついた時からクルマが好きで、免許を取ってからずっと、改造したスポーツカーに乗っています。ラリーが大好きで、森の中で遠くからクルマのエンジン音が聞こえてくると幸せな気持ちになります。メカには詳しくないので、クルマの記事は感覚的な言葉が多くなると思います。

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