ポルシェ911(997.2カレラS)の乗り味

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わたしはクルマが大好きですが、メカには詳しくないので、あまり専門的なことはわかりません。
そんなわたしが、911(997後期)を運転してみて感じたことを書こうと思います。

感想を書くにあたって、どうしても今まで乗ってきたクルマたちと比べてしまうので、先に、今まで乗ってきたクルマたちを紹介します。

【S13シルビア】
大学生のとき初めて所有したクルマです。NAのMTです。
「S13が欲しい」と言ったわたしに、父は「女の子だから、マーチとかスターレットとかにしておきなさい」と言いましたが、「FRのNAに乗ってみたい」と言って説得しました。
ノーマルで購入してから、アペックスのマフラー、ブリッツのショックアブソーバー、RSRのバネ、R32GTRの純正シートなどなど、いろいろと改造して乗っていました。
8年乗って手放しました。

【インプレッサWRX(GC8)】
MTのターボ車です。
S13の時は渋い顔をした父が、CG8に乗って実家に帰ったときには、「四半世紀ぶりの水平対向だ!」と大喜びしていました。(昔、パブリカに乗っていたようです。)
5型のVリミテッドです。
ブリッドのシート、柿本のマフラー、momoステ、スパルコのシフトノブを入れていますが、それ以外はノーマルで乗っています。
現在も所有しています。

げこ太フロントエンブレム画像

では本題です。
911に乗り始めてしばらく経ち、運転に慣れた頃、こーら氏が昔バイクでよく走っていたという峠道にドライブに行きました。
ずっと右ハンドルに乗ってきたわたしにとって、げこ太は初めての左ハンドルで、しかも休日しか乗らなかったため、慣れるまでにしばらく時間がかかったので、購入してから2ヶ月くらい経っていたと思います。

はじめは恐る恐る峠道のコーナーを曲がっていましたが、だんだんスピードに慣れてきて、徐々にスピードを上げていきました。
スピードを上げても、げこ太はポーカーフェイスでコーナーに吸い付きます。
苦しそうな感じや、無理矢理感がない。
これがGCだったら、力づくで曲げる感じなのに、げこ太にはそれがないのです。

頭の中に描いたライン通りに、滑るように曲がっていく。
わたしの考えを読まれているような不思議な感覚。
曲がる、というか、見えないレールの上を走っている感じ。

これを「オンザレール」というのだと、こーら氏に教えてもらいました。

ポルシェをずっと乗り続けるファンがなぜいるのかわかったような気がしました。

海月

海月(みづき)と申します。学生時代は休み時間に図書室で一人読書をしているようなキャラでしたが、物心ついた時からクルマが好きで、免許を取ってからずっと、改造したスポーツカーに乗っています。ラリーが大好きで、森の中で遠くからクルマのエンジン音が聞こえてくると幸せな気持ちになります。メカには詳しくないので、クルマの記事は感覚的な言葉が多くなると思います。

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