夏にげこ太(ポルシェ911 997Carrera S 後期)で旅行に行きました。
そのときのことを数回に分けて書きたいと思います。
【1日目】
本州から明石海峡大橋を渡って淡路島へ。
(写真にテラコッタの内装が映り込んでます、、)
サービスエリアにかわいい子がいました。
わたるくんです。
みんな大好き観覧車。
今回は淡路島で高速を降りることはありませんでしたが、景色がきれいで良いところだなあと思いました。
いつか旅の目的地にしたいです。
四国に到着!
はじめは鳴門の渦潮を見に行きます。
波は穏やかで、渦潮を見ることはできなかったので、海の上をお散歩しました。
(「渦の道」という施設があり、海の上をお散歩できます)
「渦の道」の出口付近での一枚。
ゲームだったら、遠くに見える穴からラスボス(デカい蛇)が出てくる感じです。
幸いにもラスボスに会うことはなく、わたしたちは命拾いをしました。
売店でさつまいもチップスを買い、鳴門を後にして、本日の宿泊地、屋島へ。
道中、猫又を見つけてパチリ。
屋島は、「平家物語」に出てくる「扇の的」の舞台です。
那須与一が弓を射たのは酉の刻。
もちろん季節が違うので、同じ明るさではありませんが、彼が見た夕方の屋島の海を見たかったのです。
こんな看板が!
まさに与一が弓を射たその場所!
これはもう見に行くしかありません。
ところが、、
駒立岩にたどり着く前に、試練が待ち構えていました。
「ローマの休日」的な何か、です。
ここに手を入れなければ、岩にたどり着けないのかもしれない。
わたしは決死の覚悟で手を入れようとしました。
が、「中にフナムシ居たら嫌じゃない?」と、こーら氏に全力で阻止され、2度目の命拾いをします。
無事、駒立岩に辿り着きました。
と言いたいところですが、、なんと、、
岩は、満ち潮の影響で、海の底に隠れていました。
鳴門の渦潮といい、駒立岩といい、潮の満ち引きに翻弄される一日でした。
悲しい気持ちで下を向いて歩いていたら、かわいいマンホールを見つけてパチリ。
顔はプリンみたいですが、弓持ってるので、与一?
駒立岩は涙を飲んで諦め、すぐそばの「祈り岩」へ。
弓を射る前に、与一が祈りを捧げた岩。
この岩は海の中ではないので、ちゃんと見ることができました。
令和の時代まで残ってるなんてすごい。
岩はかなり低い位置にありました。
大きな岩が、半分以上、土に埋まっているようです。
駒立岩からは徒歩で移動できますが、少し離れたところにあります。
ちなみに「平家物語」には岩の記述は無かったと思うので、どの文献に書かれているのか気になりました。
近所には石材店がありました。
昔から、岩が有名な地域なのかもしれません。
岩を見て満足したので、うどん屋さんへ。
美味し過ぎたため、食べ過ぎました。
ごちそうさまでした。
おまけ。
翌日、「駒立岩」リベンジしました!
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