げこ太(997カレラS後期)が入院中(チェックランプが点灯し、カム角センサー交換)のため、夏の旅行は、LEXUS RX で行きました。
旅行先は、山形県。
銀山温泉、加茂水族館、立石寺、蔵王を巡る、3泊4日の旅です。
旅行の記事は、4回に分けて書こうと思います。
①「銀山温泉」
②「加茂水族館」
③「立石寺」
④「蔵王」
今回は、④「蔵王」です。
山形で街歩き
旅の3日目は、山形市内に宿泊。
せっかくなので山形市を街歩きしよう、ということで、カメラ片手にぶらぶらしてみました。
まず、山形県郷土館「文翔館」。

旧県庁舎だそうです。
立派な石造りです。
中も見学することができました。

渡り廊下を通った先には、

旧県会議事堂がありました。

こちら側から眺める文翔館も素敵。

次に訪れたのは、霞城公園(山形城跡)。
最上義光さんの像が出迎えてくれました。

山形城跡へ。

お堀にかかる橋を渡ります。

立派な石垣が残されていました。

専用のアプリをインストールすると、VR体験もできるそうです。
公園の中には、郷土資料館もありました。

モダンな建物はとても美しく、いろんな角度で写真撮影を楽しみました。

霞城公園は、晴れた日にのんびり歩きたい公園でした。
大板そば
山形での最後の晩餐(といってもランチですが、、)は、「大板そば」をチョイス。
大きな板箱に数人分のそばを盛り付けた山形名物です。
伺ったのは、「三津屋」さん。

そしてこれが、大板そば。
かなりの迫力です。

この量を、こーら氏とシェアしました。
けっこう多かったのですが、美味しかったので完食!
小エビのかき揚げもサクサクして美味しかったです。
ごちそうさまでした。
蔵王 御釜
今回の旅で、晴れたら行きたいなと思っていたところ、それが蔵王の御釜(蔵王山頂にある、火山の噴火によってできた火口湖)です。
旅の最終日、いいお天気だったので、蔵王まで足をのばしました。
蔵王エコーラインを通って、山を登っていきます。

素敵なドライブコースです。
県境を通ったようで、途中、カーナビが「宮城県に入りました」「山形県に入りました」を何度か繰り返しました。
げこ太で走りたくなる道でした。
駐車場に着いたら、クルマを停めて、リフトに乗ります。

リフトから見える風景です。

「ここから先は山形県」という看板もありました。
やはり県境なんですね。

リフトを降りて、ひたすら歩きました。
背の低い植物を見ると、標高の高いところに来たなという実感が湧きます。

わたしたちは登山靴で行きましたが、トレッキングポールを持った、ガチ登山の装備をした方々も見かけました。
そして、見えてきたのが、御釜です。

御釜の写真は、ネットなどで見たことがありましたが、写真で見たのとスケール感が違い、想像以上に大きく、感動しました。
光の当たり方によって、色が違って見えます。
この日はきれいなエメラルドグリーンでした。

写真に撮ると小さく見えてしまうから不思議。
さらに山を登ったところに、遠くにぽつんと神社が見えます。

頑張って登ってみました。

まさに天空の神社という感じ。
刈田嶺神社、奥院です。

長い列に並んで、いただいた御朱印。

列に並びながら、再び御釜の写真を撮りました。

自然の偉大さを感じます。

この後下山し、リフト乗り場の売店で、だだちゃ豆のポテチをげっと。

山形の旅は、ここが終点。
下山して、再び10時間近くかけて名古屋に帰ってきました。
わたしにとって、人生で初めての山形の旅でした。
遠くて滅多に来られないから、と、欲張っていろいろなところへ足をのばしましたが、またいつか来たいなと思う場所が多く、余韻に浸りながら記事を書きました。
飛行機で行けばもっと楽なのかもしれませんが、クルマで走る道中も楽しいので、次はげこ太でいきたいなと思いました。
道の駅でこんな自販機を見つけることができるのも、クルマ旅の醍醐味!

RXを運転してみて④
旅行の記事だけではなく、RXについても少し書きたいと思います。
今回は、RXのお気に入りの装備ついて。
RXについていろいろと書いてきましたが、読み返すとかなりダメ出しをしてしまっていたので、今回はわたしがRXの中で気に入っている機能や装備について書きたいと思います。
こーら氏は「辛口批評でいいよ」と言ってくれましたが、良いところもたくさんあるので、ちゃんと書こうと思います。
まず、便利だなと思っているのは、ヘッドアップディスプレイです。
これは、運転席から見ると、フロントガラスに速度メーターが表示される機能です。
高速道路などで、空いているとつい速度を出してしまいそうになりますが、視界に速度表示があると常に今の速度を確認できるので、ありがたいです。
ナビをセットしている場合は、右左折や高速の出入り口などのポイントでもフロントガラスに拡大表示されるため、ナビに目線を移さずに必要な情報を確認することができ、とても便利です。

次に、緊急車両存在通知機能です。
救急車などの緊急車両が近づいてくると、教えてくれる機能で、緊急車両がどの方向から来るのか、どれくらい離れているかということも一目でわかるようになっています。
タコメーターとスピードメーターの間に表示されます。
RXは、遮音性が高いため、音で気づくのが遅れることがあります。
以前、前方に救急車の回転灯が見えたのですが、音が聞こえなかったため「音を消して走ってるのかな?」と思っていたら、近づくにつれて音が聞こえ始めたことがありました。
この機能があれば、緊急車両が見えていなくても、音が聞こえなくても、その存在に気づくことができます。
下の写真では、赤信号で停車時に、信号が変わるタイミングのカウントダウンが表示されていますが、緊急車両が近づいている場合は、この画面に表示されます。

まだまだあります。
次は、シートベンチレーターと、シートヒーターです。
げこ太にもついていますが、これは本当にありがたい装備です。
レザーシートは、夏場は熱くなるし、冬場はひんやりするので、シートから直接エアコンの風が出てきたり、シートが暖かくなったりするのは、とても心地よいです。

最後に、ポジションメモリー機能。
運転席のシートポジション、ハンドル、ドアミラーなどの設定を3パターンまで記憶できる機能です。
今回の旅行では、わたしとこーら氏で運転を交代しながら走っていたのですが、運転席横のボタンを押すだけで自分のシートポジションやドアミラーの角度まで自動で合わせてくれるため、自分で調整するのはルームミラーのみ、という便利さでした。

今まで、クルマのエンジンや足回りにしか目が向かなかったわたしですが、こういう便利な機能や設備も、快適に運転するためには必要だと思いました。
おまけ
わたしは、国道のおにぎり写真(国道番号の三角形の標識を入れた国道の写真)を撮影するのが好きです。
今回の旅行で撮影したおにぎり写真を載せたいと思います。
運転しながらは撮影できないので、わたしが運転している時は、こーら氏が撮影してくれました。
国道7号。
新潟から青森まで、日本海に沿って走っています。


国道13号。
福島から秋田まで、内陸部を通っていく道です。


国道47号線。
山形の酒田から仙台まで、列島を横断しています。


国道113号。
新潟から福島まで、こちらも列島を横断する道です。


国道347号。
鍋越峠を通るため、冬季は夜間閉鎖となる道です。


道にはそれぞれ違う表情があります。
その道の行き先に思いを馳せながら走るのが好きです。
走ったことのない道に出会うのも、旅の醍醐味のひとつですね。
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