LEXUS RX で行く山形の旅(R7.8.6〜R7.8.9)①「銀山温泉」

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げこ太(997カレラS後期)が入院中(チェックランプが点灯し、カム角センサー交換)のため、夏の旅行は、LEXUS RX で行きました。
旅行先は、山形県。
銀山温泉、加茂水族館、立石寺、蔵王を巡る、3泊4日の旅です。

旅行の記事は、4回に分けて書こうと思います。
①「銀山温泉」
②「加茂水族館」
③「立石寺」
④「蔵王」
今回は、①「銀山温泉」です。

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はじめに

今回の旅のお供は、レクサスRX。

レクサスRX
レクサスRX

こーら氏のクルマです。
わたしはクルマ好きなつもりですが、ラリーカーやスポーツカー(特にネオクラシックと言われる世代のクルマたち)以外はよく分からず、こーら氏と出会うまでこのクルマの存在を知りませんでした。
今では街でよく見かけるこのクルマですが、当時は「街で走ってるのを見たことがない」と言って、こーら氏を驚かせていました。
多分、知らないクルマだったので、印象に残らなかったのだと思います。

彼と知り合ったばかりの頃、RXという言葉を知らないわたしに、こーら氏は「レクサスの四駆」と説明していました。
その後、実際にクルマを見たわたしが「このクルマ、四駆なんですね」と言ったら「いや四駆じゃないです」という返事が返ってきたので、混乱しました。
彼は、SUVという意味で「四駆」という言葉を使ったようです。
ちなみにRXはFFです。

そんな思い出のあるRX。
今まで、S13シルビア、GC8(インプレッサWRX)と、走り系のクルマを乗り継いできたわたしには、このRXは、”大きい”、”背が高い”、”乗り心地ふわふわ”という、初めてだらけのクルマです。
初めて運転させてもらったときは、大きなクルマを運転できるか不安でしたが、すぐに慣れて、今ではステアリングを握るのに抵抗はありません。
今回の旅でも、こーら氏と二人で運転を交代しながら走りました。

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名古屋から山形へ

名古屋から山形
名古屋から山形

出発の日の朝、クルマのナビと、スマホのGoogleナビ、両方で目的地をセットしました。
すると、クルマのナビは太平洋側を通るルート、Googleナビは日本海側を通るルートを推奨してきました。
迷いましたが、日本海側のルートを通ってみたかったので、のんびり日本海側から行くことにしました。
途中、休憩を何度か挟み、豪雨に見舞われたり、工事渋滞に巻き込まれたりしながら、10時間近くかけて山形に到着しました。

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銀山温泉

最初の目的地、銀山温泉。

銀山温泉
銀山温泉

「千と千尋の神隠し」のモデルになったとも言われている、古くからある温泉地です。
今回の旅行で、宿を取るのが一番難しかった場所です。
銀山温泉と言えば雪景色が有名ですが、冬は夏よりももっと予約を取るのが困難だそうです。

温泉街が狭いため、クルマは温泉街の中に入ることができません。
駐車場は温泉街の入り口にあり、そこから宿の方がバイクで荷物を運んでくれました。
チェックインしてから、温泉街をお散歩。
どこを切り取っても絵になる風景を、夢中でカメラに収めました。

日が暮れる前の銀山温泉。

銀山温泉
銀山温泉

少し高いところから。
雨の温泉街も絵になります。

銀山温泉
銀山温泉

銀山温泉って、NHKの連続テレビ小説「おしん」の舞台だったんですね。

おしん
おしん

温泉番付です。
一番下の段に「最上銀山之湯」とあります。

温泉番付
温泉番付

足湯がいくつかありました。

足湯
足湯

温泉街の奥には滝もありました。

滝と橋
滝と橋

宿泊したのはこちら。
「能登屋旅館」さん。

能登屋
能登屋

お部屋から見えるのはこの景色。
大正から昭和初期の雰囲気が漂います。

能登屋
能登屋

大正浪漫。

能登屋
能登屋

山の幸中心のお食事も、美味しくいただきました。

能登屋
能登屋

尾花沢のスイカもいただきました。
写真撮るのを忘れていて、食べかけです(笑)

すいか
すいか

歌人、斎藤茂吉さんも宿泊された旅館だそうです。
そういえば山形出身の方でした。

斎藤茂吉
斎藤茂吉

階段を上がったところに貸切露天風呂がありました。

貸切露天風呂
貸切露天風呂

露天風呂からは、遠くに滝と赤い橋が見えました。

貸切露天風呂
貸切露天風呂

銀山温泉、とっても素敵なところでした。
こぢんまりしていて、静かで、大正時代にタイムスリップしたような感覚を味わえます。
いつか、雪の銀山温泉も見てみたいです。

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延沢銀山遺跡

銀山温泉のそばに、「延沢銀山遺跡」があります。
山形県の公式観光サイトによると、「延沢銀山遺跡」は、室町時代から採掘が行われ、江戸時代を代表する銀山の一つだったそうです。
最盛期には、島根の石見銀山、兵庫の生野銀山とともに三大銀山と呼ばれましたが、その後は銀の量が減り、1689年(元禄2年)には大崩落が起きて廃山になりました。
現在は遺跡として当時の面影を残しています。

遺跡に向かう途中で、こんな場所がありました。

夏しらず
夏しらず

「夏しらず」と書かれた石の標識があり、その横の洞穴から、すーっと冷気が出てきます。
真夏の炎天下から、冷房キンキンに効かせた部屋に入ったような感覚。
めちゃくちゃ涼しかったです。

延沢銀山遺跡の入り口。

延沢銀山遺跡
延沢銀山遺跡

階段を下ります。

延沢銀山遺跡
延沢銀山遺跡

銀の採掘をしていた場所に着きました。

延沢銀山遺跡
延沢銀山遺跡

ひんやりしていて、幻想的。

延沢銀山遺跡
延沢銀山遺跡

見上げると、たくさんのコウモリが飛び交っていました。

コウモリ
コウモリ

写真を撮ったら岩の表面がキラキラして見えました。
「銀かな?」と、こーら氏に聞いたら、「水で濡れてるだけじゃない?」と言われました。

遺跡の周りには、集落の跡や滝がありました。
宿の貸切露天風呂から見えた滝でしょうか。

滝

江戸時代、幕府直営の鉱山として繁栄した延沢銀山。
その鉱夫たちが発見したとされる銀山温泉。
のんびりとした時間が流れる、素敵な場所でした。

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RXを運転してみて①

旅行の記事だけではなく、RXについても少し書きたいと思います。
今回は、RXの足回りについて。

RXは、今までわたしが乗ってきたクルマ(S13・GC8)に比べて、足が柔らかいです。
ゆさゆさ、ゆらゆらします。
コーナーを曲がるときも、大きくロールします。
そのため、初めはその乗り心地に慣れず、ナビ席で酔ってしまうこともしばしば。
わたしは、その足回りの柔らかさが、はっきり言って苦手でした。

初めてRXのステアリングを握ったとき、ふわふわして運転しにくいな、、と思っていたら、こーら氏がシフトレバーの手前にあるダイヤルを回して、何か設定を変更していました。
すると、急にクルマがシャキッと走り始めました。
何をしたのか聞いてみると、「ドライブモード」の変更をしたとのこと。

「ドライブモード」とは、クルマの乗り味の設定のこと。
RXには、「ノーマル」「エコドライブ」「スポーツS」「スポーツS+」そして自分好みに変更できる「カスタマイズ」の、5つのドライブモードがあり、ダイヤルを回すだけで簡単に切り替えることができるのです。
下の写真がそのダイヤルです。

RXダイヤル
RXダイヤル

そのときこーら氏は、「スポーツS+」に変更してくれていました。
何も予定のない休日の寝起きのような、ほわんとした乗り味から、始業式の朝のような、シャキッとした乗り味になったのを覚えています。
それまでのふわふわ感が減り、タイヤが路面の凹凸を拾うようになり、格段に運転しやすくなりました。
ちなみにこーら氏は、街乗りや高速道路など、状況に応じて自分好みに設定した「カスタマイズ」モードで運転しているそうです。
わたしも毎日運転するなら、ちょうど良い設定を見つけて、カスタムしたいなと思いました。

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②「加茂水族館」へつづく

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海月

海月(みづき)と申します。学生時代は休み時間に図書室で一人読書をしているようなキャラでしたが、物心ついた時からクルマが好きで、免許を取ってからずっと、改造したスポーツカーに乗っています。ラリーが大好きで、森の中で遠くからクルマのエンジン音が聞こえてくると幸せな気持ちになります。メカには詳しくないので、クルマの記事は感覚的な言葉が多くなると思います。

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