はじめに
今回は洗車の記事です。
げこ太(997カレラS後期)を購入してから、洗車は専らガソリンスタンドに手洗い洗車をお願いしていました。
けれども、先日ルーフの再ラッピングをしたとき、ラッピングを長持ちさせるためにコーティングをしようという話になり、自分たちできちんと手洗い洗車をしてからコーティングすることにしたのです。
洗車場へ
今回利用した洗車場は、時間貸しスタイルの洗車場です。
入口でチケットを受け取り、洗車後、出口で利用時間に応じた料金を支払います。
洗車に使用するシャンプーやタオルなどは持参する必要がありますが、水、高圧洗浄機、ブロアー、車内クリーナー、などは使い放題。
しかも、ガレージの中で洗車できるので、冬場でも快適です。
予洗い
まずは、高圧洗浄で汚れを落とします。
高圧洗浄機はガレージの外なので、そこまでクルマを移動し、予洗いをしました。
シャンプー その1(アルカリ性)
まず、1回目のシャンプーです。
ラボコスメティカのプリマスというシャンプーを使います。
アルカリ性なので、有機汚れの除去のためのシャンプーです。
フォームガンを使って、シャンプーを泡状にして全体に行き渡るようにふりかけます。
ルーフから全体に泡をふりかけます。
細い隙間などは、刷毛を使って丁寧に。
「洗車用の刷毛なんてあるんだね! 美術室で見るやつだ!」と言ってたら、こーら氏に「ディティーリングブラシだよ」と教えてもらいました。
絵の具用ではないようです。
そしてミトンで全体をきれいにします。
その後、泡を洗い流して、フォームガンを洗い、次の作業です。
ここで、嬉しい驚きがありました。
この洗車場、お湯が出ます!
定期的にお湯で温まりながら洗車ができました。
シャンプー その2(酸性)
続いて、2回目のシャンプーです。
同じく、ラボコスメティカのピュリピカというシャンプーを使います。
酸性なので、スケール汚れや、水垢等の無機汚れ除去のためのシャンプーです。
再びフォームガンを使って、シャンプーを泡状にして全体に行き渡るようにふりかけます。
このシャンプーも、ディティーリングブラシやミトンを使用した後、5分くらい置いてから水で洗い流しました。
泡だらけのエンブレムもかわいい。
鉄粉除去
今まで、ホイールの鉄粉除去はやったことがありましたが、ボディにも鉄粉除去剤を使ってみました。
BPROの鉄粉除去剤です。
ボティやホイールに満遍なくスプレーし、少し時間を置いてから、ディティーリングブラシでなじませました。
スプレーをかけたところは、見る見るうちに、紫色に!
こんなに鉄粉がついていたんですね。
ねんどクリーナーで鉄粉を取ります。
ねんどクリーナーで磨くと、ピカピカの塗装が顔を出します。
ディティーリングブラシの全体写真も載せておきます。
確かに、よく見ると、美術用の刷毛とは別物でした。
水洗いして、次の作業へ移ります。
シャンプー その3(中性)
3回目のシャンプーです。
ラボコスメティカのセンパーというシャンプーを使います。
中性の通常のシャンプーです。
フォームガンは使わず、バケツで泡立たせて、ミトンでクルマ全体を洗っていきます。
2回のシャンプー(アルカリ性・酸性)で浮いた汚れを洗い流します。
ようやく、”普通の洗車”っぽい感じになってきました。
水洗いした後は、ブロアーを使って水を飛ばしてみました。
脱脂 拭き取り
次に、脱脂と拭き取りをしました。
使用した脱脂剤は、ルミナスのプレッププロです。
拭き取りのタオルは、マイクロファイバーのタオルを使いました。
Amazonで、25枚入りを購入しました。
写真だと見づらいですが、脱脂剤のロゴが「月刊ムー」のロゴに似ていて、何かが起きそうな気配です。
コーティング
やっと、ここまで辿り着きました、コーティングです。
ルミナスのグラフェンSPプロを使用しました。
ながら洗車というブランドのコーティングアプリケーターを使って、ルーフに塗っていきます。
げこ太は、ルーフ以外はコーティングがしてあるため、今回は再ラッピングしたルーフ部分のみ、コーティングをしました。
この画像だと、「ムー」に似ているロゴがわかりやすいですね。
こーら氏がコーティングをしている間に、わたしは車内クリーナーで車内のお掃除をしました。
ルーフコーティングが終わったら、ルーフがツルツルになっていました。
さめにゃんも、心なしか嬉しそうです。
洗車が終わり、テカテカになったげこ太。
洗車場に入場してから2時間40分が経過していました。
隣で洗車していたベンツもプリウスも居なくなり、閑散とした洗車場で、げこ太も嬉しそうでした。
がっつり本気の洗車をしてみてわかったこと。
意外と汚れてる!
綺麗にすればするほど、落ちない汚れが目について、もっと綺麗にしたい!と思ったのでした。ゲコゲコ。
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