はじめに
「Morning Mission Reunion-再会」というイベントに参加してきました。
Morning Missionとは、Porsche Experience Center(PEC) Tokyoで毎月行われているイベントで、ポルシェオーナーが集まってコーヒー片手にお話をするというものです。
今回は特別に、サーキットをパレードランできたり、タイカンの同乗走行がついていたりと、いつもよりもお祭り感があるイベントでした。
「前編」の今回は、土曜日に前乗りして、神奈川や東京のクルマ好きが集まるスポットへ行ってみたときの記事を書こうと思います。
日曜日のMorning Missionの記事は、後日「後編」で書きます。
6月15日(土)の朝、わたしたちは、げこ太(997カレラS後期)で名古屋を出発しました。
「Morning Mission Reunion-再会」は、翌日の日曜日。
せっかく関東に行くので、X(旧Twitter)でよく見る関東のクルマ好きが集まるスポットに行ってみよう!ということで、土曜から関東入りすることにしたのです。
今回の記事(前編)は、クルマ好きが集まることで有名な、神奈川県の大黒PA、東京都の辰巳PA、そして神宮外苑の銀杏並木のある通りへ行ったときのお話です。
大黒PA
最初の目的地は、神奈川県の「大黒PA」です。
Google mapで「大黒PA」を調べると、「自動車愛好家の集まる場所」という説明が表示されます。
今年の初め、モリゾウさんが訪れていました。
わたしはその様子をXで見て、いつか行ってみたいなと思っていました。
土曜日のお昼頃、げこ太はクルマ好きの聖地「大黒PA」へ降り立ちました。
ネットで写真を見ていたので、混雑しているイメージでしたが、思ったよりも閑散としており、ゆっくりクルマを停めて記念写真。
せっかく一眼レフを持ってきたので、一眼レフで撮ってみました。
なんか一眼レフで撮った写真は、空の青が綺麗な気がします。
両側の黄色いクルマは、横浜ナンバーのケイマンと、品川ナンバーのボクスターでした。
関東に来たことを実感しました。
他にも、素敵なクルマたちが、ちらほら。
さすがクルマ好きの聖地。
ラーメンもTWIN TURBOです。
今回はお腹が空いていなかったので食べなかったのですが、機会があったら食べてみたいです。
辛いのが苦手なわたしでも食べられるのかな?
次の目的地へ向かうため、「大黒PA」を出たところで素敵な997.2GT3とランデブー。
横浜ナンバーでした。
テンションが上がります。
この後、渋滞の首都高を抜けて、「辰巳PA」へ行きました。
辰巳PA
いつもXで写真を見て、夜景が綺麗だなと思っていた場所、「辰巳PA」に到着しました。
記念写真をパチリ。
あの綺麗な夜景の正体は、タワマンだったんですね。
小さいPAですが、周りにはフェラーリやポルシェなど、すごいクルマたちがずらりと並んでいました。
その中には、Xで見覚えのあるポルシェも。
でも、オーナーさんが乗っていなかったため、どなたかわかりません。
周りでクルマ談義をしている方たちの中にみえるのかな?と思いつつも、声をかけることができませんでした。
しばらく休憩し、クルマに乗り込んでエンジンをかけたとき、「morning missionに参加される方ですよね?」と声をかけられました。
クルマから降りてお話ししてみると、なんと、見覚えのあるポルシェのオーナーさん。
わたしたちが名古屋を出発した時から、Xで見ていてくださったとのこと、とても嬉しかったです。
左の997ターボは、いつもXで見ていたクルマでした。
げこ太と同じ997、そしてきれいな黒。
気さくなオーナーさんで、楽しくお話しさせていただきました。
声をかけて下さってありがとうございました。
右の991GT3RSは、ヴァイザッハパッケージ。
わたしは運転席に座らせていただきました。
とっても緊張しました。
このオーナーさんは、他にもいろいろなクルマを所有されているそうですが、「ちゃんと997も持ってます」と言われた言葉が忘れられません。
”ちゃんと”って(笑)
名残惜しかったのですが、関東でもう1箇所行きたい場所があったため、「辰巳PA」を出発!
・・・しようとしたとき、少し離れたところに992のタルガが停まったのです。
どうしよう・・・と迷ったのですが、いろんなクルマが入れ替わり立ち替わりやってくる「辰巳PA」。
こんな調子だといつまでも出発できません。
残念、タルガ見たかったけど仕方ない、と、後ろ髪を引かれる思いで出発しました。
ところが、そんなわたしの思いが通じたのか、次の日、そのタルガと奇跡の再会を果たすことになるのです!
(それについては「後編」で詳しく書きます。)
「辰巳PA」を後にしたげこ太。
次は、いざ、神宮外苑へ。
神宮外苑
「神宮外苑」銀杏並木の道。
ここも、ネットでよくスーパーカーが停まっているのを見る、クルマ好きの聖地です。
フェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーがたくさん停まっていました。
洗練された都会的な空気を感じながら、げこ太を停めました。
並木道に佇むげこ太。
絵になります。
わたしはこの場所でやりたいことがありました。
それは、ハンバーガーを食べながらげこ太を眺めること。
近くにある「Shake Shack」というお店でバーガーを購入してげこ太のもとへ。
テラス席で食べようか迷いましたが、げこ太のそばのベンチで、げこ太を眺めながら食べました。
バーガー越しのげこ太もかわいいです。
このハンバーガーが、めちゃめちゃ美味しくてびっくり。
また行きたいお店です。
この後、表参道の街をぶらぶらして、すでに時刻は夕方。
木更津へ向かう前に、もう一度「大黒PA」に行ってみようか、ということで、2度目の「大黒PA」へ。
大黒PA その2
夕方の「大黒PA」は、昼間とは雰囲気が一変していました。
多くの人が集まっており、何かのイベント会場のようです。
クルマ好きが集まるPAやSAというのは地元にもありますが、そこと決定的に違っているのは、「大黒PA」は外国の方が多いということです。
げこ太を停めてすぐに、げこ太を撮影し始めたのはイギリス人の男性。
わたしはカタコトの英語で頑張ってお話ししました。
彼は、ここへはスープラで来たそうですが、自分のクルマではなく、借りた物とのこと。
ネットで調べると、外国人向けの「大黒PA」のツアーのようなものがあることがわかりました。
他にも何人か外国の方とお話しさせていただきました。
「このクルマは何キロ出るの?」と聞かれたのが印象に残っています。
「多分300km/hくらいかな?」と答えましたが、もちろん、わたしは出したことはありません。
そんな異国情緒漂う雰囲気に圧倒されていたとき、一台のポルシェが、げこ太の隣に停まりました。
見ると、他県ナンバーです。
991.1と997.2のげこ太。
お互いにカレラSなので、同じエンジンですね。嬉しいです。
991のオーナーさんは、車検のために関東まで来られたとのこと。
明日、ディーラーにクルマを置いて新幹線で地元に帰られるそうです。
大切なクルマだからこそ、遠くても信頼できるお店に預けたい。
そんなオーナーさんの愛が伝わってくる素敵な991でした。
木更津へ
再び「大黒PA」を後にしたげこ太は、アクアラインを通って、対岸の木更津へ向かいました。
初めてのアクアライン。初めての「海ほたるPA」。
駐車場に停めたら、大黒PAで見かけたらクルマがたくさん居て、大黒の2次会みたいになっていました。
明日のMorning Mission、晴れますように。ゲコゲコ。
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